Vol.8 フォーマルとカジュアルの狭間で
- hapure3749

- 8月6日
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和縁では貸衣装として使われてきた着物の処分に対して“もったいない”をコンセプトに活動を開始し、クラウドファンディングをきっかけに海外へも視野を広げています。好まれる柄の傾向は、華やかな古典文様や吉祥柄、花鳥風月などが圧倒的で、和縁の理念とも合致し、多くのお客様にご愛顧いただいております。
一方、日本国内で広く親しまれている紬についてはどうかというと、世界三大織物のひとつである大島紬でさえ、十分に認知されているとは言えません。大島紬が世界的に高く評価される理由は、完成までに二度織るという世界でも類を見ない特殊な技法、奄美独自の泥染め、絣の緻密さ、そして驚くほどの耐久性にあります。しかし、価値の高い織物であるにもかかわらず、着物としては日常着の域を出ず、フォーマルには着用できないという位置づけです。
着物リメイクを生業としていると、自然とさまざまな着物が集まってくるもので、その中には紬も含まれています。日本の優れた織物文化を、もっと広く海外の方々にも知っていただけたらと願っています。




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